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基礎知識と治療の方法

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原因と治療方法

シミとは、皮膚の中で作られるメラニンという色素が沈着したものをいいます。通常は、メラニン色素は、一定の時間の経過とともに皮膚から剥がれ落ちるので、肌の色が元に戻るのですが、何らかの原因で元に戻らなかったものが、シミになるのです。シミの種類は、大きく分けると4種類に分けられます。まず1つ目は、日光性黒子や老人性色素斑と呼ばれるもので、紫外線が原因のものです。この種類が1番多く、中高年に多く発生します。そして、顔や手などの露出部分にできるのが特徴です。2つ目は、ソバカスと呼ばれるもので、顔にできる茶褐色の小さな斑点です。これは、遺伝性の要素が強く、家族にもあったり、子供の頃からあったりします。3つ目は、やけどやニキビやかぶれなどの、炎症が起こすシミです。これは、年齢に関係なくできて、時間が経つと、だんだんと薄くなるのが特徴です。4つ目は、ホルモンバランスの崩れによるシミです。これは、ストレスなどが原因で、ホルモンのバランスを崩すことで、色素細胞が活性化することによりできるものです。シミを直すには、市販薬で直す方法もあります。しかし、市販薬では効果があがらない場合が多くあります。そのために、基本的には、皮膚科で治療を受けるのが良いでしょう。皮膚科での治療方法は、症状の重さによって決まりますが、主に3種類の治療方法があります。まず1つ目は、レーザーによる治療方法です。これはレーザーにより、メラニン色素を分解させる方法です。最終的には、かさぶたになって、剥がれ落ちます。2つ目は、ハイドロキノンやトレチノインなどの外用薬による治療方法です。これは、まれに副作用を伴うことがあります。3つ目は、アスコルビン酸やトラネキサム酸などの内服薬による治療方法です。これは、症状が重い場合は、あまり効果が無い場合があります。また、皮膚科以外の病院では、シミの治療が美容目的である場合は、美容皮膚科で治療することもできます。皮膚科では、一般的に治療や薬には健康保険が適用されますが、シミの治療には健康保険の適用外の場合があります。そのため、治療を受ける前に、皮膚科で確認することが必要です。